提供 : 日本ヒルズコルゲート(株)
今まで与えていたフードから違うフードへ急激に切り替えると、お腹の調子を崩したりすることがあります。フードの切り替えは、愛ペットの様子を見ながら、1週間を目安に徐々に行いましょう。
1. フードを体温ぐらいに温める
香りが出て食欲が増します。
2. フードに香りづけをする
愛ペットの好物を少しだけ混ぜる。
例えば、風味付けに缶詰フードをトッピングしてみる。
3. フードを手から与える
愛ペットが安心します。
4. 愛ペットがイヤがることを食事の時に行わない
投薬など、ペットのイヤがることが食事に関連して記憶されないようにしましょう。
食事管理が必要な病気のペットについては、さらに慎重な切り替えが必要です。特に薬を飲んでいる場合は胃腸が弱っている場合もあります。このような場合は、1回の食事量を減らして食事の回数を増やすことで、胃腸への負担を少なくします。また少量の食事を少しずつ与えることで、新しい食事に体を徐々に慣らして行くことにもなります。
しかしながら、2日以上、新しい食事をまったく食べないような場合は、必ずかかりつけの獣医師に相談しましょう。このような場合は、まずは食欲低下の原因となっている発熱や痛みを取り除く必要があるかもしれません。