2013/11/8
「全国の食材が集まる東京から全国の生産者へ感謝をこめてラブレターを。」食の都市・東京の真ん中である六本木ヒルズから「全国の生産者への感謝」と「東京からのブランド発信」を目的とした収穫祭「東京ハーヴェスト」2013年11月8日(土)〜9日(日)にかけて開催いたしました。オープニングでは林芳正農水大臣(当時)をお招きしテープカットならぬ“大根抜き”でスタートいたしました。2日間の開催でのべ約26,000人の方にご来場いただきました。
メインステージでは数々のトークセッションが開催。「東北から水産業の未来をつくる〜三陸フィッシャーマンたちの挑戦〜」というテーマで行われたトークセッションでは三陸沿岸部の5人の漁師(フィッシャーマン)が熱い対話を繰り広げました。そして最後には小泉進次郎復興大臣政務官に駆けつけていただきスピーチを行っていただきました。東日本大震災で甚大な被害を受けながらも新しい漁業・水産業を創ろうと立ち上がった彼らに小泉政務官から熱いエールを送っていただけました。
著名人をお招きしたトークセッションでは28歳でミシュランで星を獲得した松嶋啓介シェフが「野菜の味」をテーマに、オリンピック金メダリストの岩崎恭子さんは「食」の思い出をトークセッションで披露いただきました。その他にも、多くの豪華ゲストにご登壇いただきました。
農業をモチーフとしたプチ運動会「みのりんぴっく」では「みかん3kgぴったり競争」・「田植え競争」・「俵運び競争」の3つの競技を行いアスリートの方々にも競技に参加していただきました。
収穫祭の名に恥じぬよう、野菜やしいたけの収穫体験ができる「六本木農場」が設置されお子様を連れたご家族連れで大変賑わいました。また、ヤンマー株式会社によるコンセプトトラクターの展示も行いました。小泉政務官には、実際にこのトラクターの運転席に座っていただきました。
音楽を通じて生産者へ感謝の気持ちを伝えるライブでは、野菜の着ぐるみを着て登場するアーティストもおり会場を大盛況。また音楽家小林武史さん、Salyuさんには音楽ライブで会場を大いに盛り上げていただくことで「生産者さんへのありがとう」を音楽と共に生産者に届けることができました!