2017/2/2
7回目となる今回は、「問題はTPPではない、マーケティングだ。」をテーマに、これからの日本の農業に求められるであろう「マーケティング」について、知識を共有し、考えを深める場となりました。農業以外の分野のプロからマーケティングを学ぶパネルディスカッションの後、外国人の味覚を知るセッションを行いました。続いて、マーケティング思考を農業に取り入れている方にご登壇いただきピッチセッションを実施。最後に、一人ひとりが明日から行うマーケティングの1アクション「N-1アクション宣言」を参加者の皆さまからいただきました。
日本の農業を成長させるには、積極的に日本の農作物を外国に広めていく必要もあります。 今回実施された外国人による「食べ比べセッション」では、アメリカ、オーストラリア、ペルー、ベトナムなどTPP加盟国の外国人数名を招き、輸出重点品目であるコメやさつまいも、柑橘などを食べ比べていただきました。 自国で受け入れられそうかを〇△×で判断していただいたところ、各国の嗜好や食文化の違いが明らかになり、農業者が輸出に取り組む際の“お客さま”について一歩理解を進めることができました。