2014/3/20
5回目となる今回は、[農]分野において第一線で活躍する革命者が交流し、発信し、前進する場としての機能を高めていこうと、「リーダーズ会議」という新たな取り組みを開始しました。「リーダーズ会議」では、ボードメンバー8名より[農]に革命を起こすには何が必要か意見を述べた後、参加者が4つのグループに分かれ以下のテーマに沿って「ワークショップ」を行いました。「商品本来の価値で売るためのブランディング」「成長する海外市場を日本農業に取り込むには」「サステイナブルな農を作るために」「農の担い手を増やすには」活発な議論が交わされたことでそれぞれのテーマの結論、方向性を見出すことができました。
参加者全員で円卓を囲みながら、各ワークショップの内容を発表し、それに基づいた意見交換を行いました。「海外向けに輸出をしたいか」「自分の商品をブランディングしていきたいか」という質問に対しては、ともに半数を超える参加者が手を挙げ、日本の[農]を率いる「リーダーズ」の積極的な姿勢が伺えました。ワークショップの内容に加えて、「ブランディングには、価値の伝え方だけではなく、『誰』が売るのかも重要である」「輸出できる品目を増やすには、植物防疫法の改善も必要である」などの意見も出されました。最後には、日本の[農]を明るい未来へ導くためのアクションが一人ひとりから発表されました。