Chef's Profile
料理家 小堀紀代美
料理家。人気カフェ「LIKE LIKE KITCHEN」を経て、現在は同名の料理教室を主宰。予約の取れない料理教室として話題。雑誌等連載や著書多数。
「謎チキン」は小堀さんカフェ時代の人気メニューで、食べた人々がその複雑で多層的な味わいに「何が入っているんだろう?」と不思議に思ったことが名前の由来。ヨーグルトとマヨネーズをベースにカレーやレモンを加えることで濃厚なのに爽やかなソースが完成。ごぼうピラフとの相性も◎です。
一部の食材は、ご家庭の最終調理でおいしく仕上がるよう、事前調理を途中で止めています。必ずご案内した調理方法でお召し上がりください。
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【2人前】小堀さんの謎チキン
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お好みできのこのソテーを添えても◎
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カット済みやわらかチキン(モモ肉)・・・360g
赤玉ねぎ・・・20g
レモン(黄またはオレンジ)・・・1/8×1個
にんじん・・・100g
★鈴鹿山麓ヨーグルト・・・1個
★カレー粉ミックス・・・1袋
★アップルソース・・・1袋
★レモン果汁・・・1袋
★粒マスタード・・・2袋
赤ワインビネガードレッシング・・・1袋
ミニカレー粉・・・2袋
塩・・・ひとつまみ×2
★マヨネーズ・・・50g
オリーブオイル・・・小さじ2
黒こしょう・・・少々
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1赤玉ねぎはみじん切りにし、水(分量外)にさらす。レモンは薄いいちょう切りにする。にんじんをボウルに入れ、塩(ひとつまみ)を加えてもむ。
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2容器に★の材料を加え、よく混ぜてソースを作る。鶏肉の水気を切り、ペーパーで水気を拭く。
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3フライパンにオイルを入れ中火で熱し、鶏肉の皮目を下にして入れる。塩(ひとつまみ)を振り、中火で2分焼く。上下を返し、2のソースをかける。ふたをして弱火で10分焼く。
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4にんじんの表面をペーパーでおさえ、水気を拭く。赤玉ねぎの水気をペーパーでしっかり拭いて加え、レモンとドレッシングを加えてよく混ぜる。
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5鶏肉を副菜のピラフを盛った器に盛る。残ったソースを中火にかけ、ふつふつと沸いてくるまで混ぜながら加熱する。ソースを鶏肉にかけ、4を添え盛る。大人用には黒こしょうを振り、お好みでミニカレー粉を振りかけても◎。
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【2人前】小堀さんのごぼうピラフ
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ベーコンを加えるのもおすすめです。
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ごぼう・・・40g
玉ねぎ・・・60g
バター・・・15g
ごはん・・・お茶碗2杯分(300g)
塩・・・小さじ1/3
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1ごぼうは縦半分に切り、斜め薄切りにする。さっと洗ってアク抜きし、ざるにあげる。玉ねぎはみじん切りにする。
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2大きめの耐熱ボウルに1の野菜、バターを入れてラップをし、電子レンジ500Wで2分(600Wで1分半)加熱する。
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32のラップを外し、ごはんと塩を加える。さっくりとよく混ぜる。
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4大きめの器に盛る。(主菜とワンプレートに盛ります)